31日、厚生労働省が発表した平成28年12月の
「有効求人倍率(季節調整値)」は、1.43倍となり、前月を0.02ポイント上回った。
「新規求人倍率(季節調整値)」は、2.18倍(前月比0.07ポイント増)、
「正社員有効求人倍率(季節調整値)」は、0.92倍(前月比0.02ポイント増)となった。
「12月の有効求人(季節調整値)」は、前月に比べ1.9%増となり、有効求職者(同)は0.2%増となり、
「12月の新規求人(原数値)」は、前年同月と比較すると7.8%増となった。
「産業別」にみると、「教育、学習支援業(14.2%増)」、「建設業(10.7%増)」、
「生活関連サービス業、娯楽業(8.9%増)」、「製造業(8.6%増)」、
「医療、福祉(8.2%増)」などで増加となった。
「都道府県別」の有効求人倍率(季節調整値)をみると、
「就業地別」では、最高は「福井県」の1.95倍、最低は「北海道」と「沖縄県」の1.12倍。
「受理地別」では、最高は「東京都」の2.05倍、最低は「沖縄県」の1.02倍となった。
平成28年「平均の有効求人倍率」は、1.36倍となり、前年の1.20倍を0.16ポイント上回った。
平成28年「平均の有効求人」は、前年比6.6%増となり、「有効求職者」は5.8%減となった。
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