31日、厚生労働省が発表した
2月の「有効求人倍率(季節調整値)」は1.43倍で、
前月と同じ水準となった。
「新規求人倍率(季節調整値)」は2.12倍で、
前月に比べて0.01ポイント低下となった。
正社員の有効求人倍率は、0.92倍となり、
前月と同じ水準となった。
2月の「有効求人(季節調整値)」は、
前月に比べて0.7%減、有効求職者(同)は0.5%減となった。
2月の「新規求人(原数値)」は、前月に比べて4.9%増となった。
求人票を受理したハローワークごとの「受理地別」でみると、
最高が東京都の2.04倍、最低が沖縄の1.02倍となり、
実際に仕事をする「就業地別」でみると、
最高が福井県の1.93倍、最低が沖縄の1.10倍となった。
「産業別」では、「製造業(10.7%増)」、
「サービス業〈他に分類されないもの〉(7.7%増)」、
「運輸業、郵便業(5.6%増)」、
「医療、福祉(5.2%増)」などの増加に対し、
「情報通信業(3.4%減)」で減少が目立った。
——————————————————————————————————————