28日、厚生労働省が発表した
3月の「有効求人倍率(季節調整値)」は1.45倍で、
前月に比べて0.02ポイント上昇した。
「新規求人倍率(季節調整値)」は2.13倍で、
前月に比べて0.01ポイント上昇となった。
正社員の有効求人倍率は、0.94倍となり、
前月に比べて0.02ポイント上昇した。
3月の「有効求人倍率(季節調整値)」は、
前月に比べて0.9%増、有効求職者(同)は0.1%減となった。
3月の「新規求人(原数値)」は、前月に比べて6.5%増となった。
求人票を受理したハローワークごとの「受理地別」でみると、
最高が東京都の2.06倍、最低が沖縄の1.02倍となり、
実際に仕事をする「就業地別」でみると、
最高が福井県の1.99倍、最低が沖縄の1.10倍となった。
「産業別」では、「運輸業、郵便業(12.2%増)」、
「製造業(11.0%増)」、「建設業(11.7%増)」、
「サービス業〈他に分類されないもの〉(7.7%増)」、
「医療、福祉(6.8%増)」などの増加に対し、
「教育、学習支援業(4.9%減)」、
「情報通信業(0.6%減)」で減少が目立った。
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