30日、厚生労働省が発表した
4月の「有効求人倍率(季節調整値)」は1.48倍で、
前月に比べて0.03ポイント上昇となった。
「新規求人倍率(季節調整値)」は2.13倍で、
前月と同じ水準となった。
正社員の有効求人倍率は、0.97倍となり、
前月を0.03ポイント上回った。
4月の「有効求人(季節調整値)」は、
前月に比べて0.7%増となり、有効求職者(同)は1.6%減となった。
4月の「新規求人(原数値)」は、前年同月に比べて3.2%増となった。
求人票を受理したハローワークごとの「受理地別」でみると、
最高が東京都の2.07倍、最低が北海道の1.09倍となり、
実際に仕事をする「就業地別」でみると、
最高が福井県の2.06倍、最低が北海道の1.13倍となった。
「産業別」では、「運輸業、郵便業(8.3%増)」、「製造業(7.9%増)」、
「建設業(6.9%増)」、「生活関連サービス業、娯楽業(6.1%増)」
「サービス業〈他に分類されないもの〉(5.7%増)」などの増加に対し、
「卸売業、小売業(3.8%減)」と減少した。
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