島根県のIT人材確保事業の業務委託を受けていた東京の会社が就職支援情報を送るメールの設定を誤ったため、
一部の登録者の個人情報が登録者全員に配信されたことがわかりました。
島根県はIT技術者の県内企業へのUターンやIターン就職を支援しようと、登録した人に就職支援情報を
メールで送るサービスをしています。
島根県によりますと、業務を委託している会社が11月4日に求人情報のメールを登録者に送信した際、
メールの返信方法の設定を誤ったため、5人の登録者が求人情報メールに返信したメールアドレスや電話番号などの
個人情報が、登録者135人全員に誤って送られました。
島根県と委託会社は登録者全員におわびするとともに、誤って送られたメールの削除を依頼しました。
委託会社はメールがコーディネーターのみに返信されるよう設定を変更し、情報を送る際は複数の人員で
チェックするなどの再発防止策を徹底するとしています。
(11月8日 BSSニュースより)