情報技術(IT)分野で「日本発」の起業を増やすため、ベンチャー企業経営者が起業を考える
若者らを支援するネットワークが12月にも発足する。
先達から様々な助言を受けられるようにするほか、起業希望者同士の情報交換もしやすくする。
政府も運営を後押しし、アベノミクスの第3の矢となる成長戦略の成功につなげたい考えだ。
ネットワークの名称は、一般社団法人「 未踏みとう」。
事務局は東京・六本木に置く予定で、幅広く参加者を募る。
指南役は、ソーシャルゲーム大手ディー・エヌ・エー(DeNA)の創業者、
南場智子氏や、NTTドコモ「iモード」の生みの親でIT企業ドワンゴ取締役の夏野剛氏、
スマートフォン向け通話アプリを運営するLINE社長の森川亮氏ら。
他の経営者や大学教授らも参加して会合を開き、起業希望者から寄せられた技術やアイデアに
ついて協議したり、資金調達などの方法をアドバイスしたりして、事業化の道を探る。
政府も、地方の大学と連携するなどして人材を発掘する。
(11月22日 読売新聞より)