産業能率大学が3日発表した「社長が選ぶ今年の社長2014」では、
ソフトバンクの孫正義社長が2年連続で1位となった。
2位も2年連続でトヨタ自動車の豊田章男社長がランクインした。
同調査は2008年から開始し、今年が7回目。
孫社長は第1回から常に上位にランクインしている。
今年はアリババグループなどの世界規模での投資や新規分野への
積極的な事業展開が評価されたという。
さらに今年は、初めてトップ10に入った経営者が5人。
プロ経営者として手腕を見込まれたサントリーホールディングスの新浪剛史社長や、
ユニバーサル・スタジオ・ジャパンの新施設オープンで、入場者数が過去最高を記録している
ユー・エス・ジェイのグレン・ガンペル社長、環境性能に優れたディーゼルエンジン搭載車の
投入を進めているマツダの小飼雅道社長ら、話題の企業や経営陣への評価が高まった。
従業員10人以上の企業経営者559人から
今年の最優秀経営者を聞いたもので、有効回答は471件。
(12月3日 産経新聞より)