リクルートホールディングスが11日発表した2016年春卒業予定の
大学生、大学院生「採用見通し」の調査(10〜11月、従業員5人以上の企業6882社を対象、
4618社からの回答)によると、採用者数が前年より「増える」と答えた企業は14.0%(0.7ポイント増)、
「減る」と回答した企業は5.3%(0.2ポイント減)だった。
「減る」と答えた企業との差は、5年連続でプラスとなった。
「増える」は、飲食サービス業で25%、小売業で20.8%、建設業で19.4%と
人手不足で顕著な業種が中心だった。
「変わらない」は0.7ポイント減の46.8%、「わからない」と答えた企業も約1/4あった。
同社は「景気回復を背景に企業の採用意欲は高まっているが、
就職活動が楽になるかはまだわからない」と分析している。
アベノミクス効果として「雇用・賃金」の増加を強調されていますが、政府や企業と求職者・
学生との間には、大きな温度差があるようです。私たちブレイブは、企業様と求職者・学生さんとの
橋渡し役として、時代のニーズにあったサービスを提供してまいります。
(12月11日 朝日新聞より)