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2015.01.10

働くママの半数「子供と過ごす時間が短い」

DODA_FB

 サイボウズ株式会社は、育児をしながら働く女性と

マネジメント層の男性(各250人)を対象に実施した、

「育児をしながら働く女性」をテーマにした調査結果を明らかにした。

同調査では、「育児をしながら働く女性」には自身の体験を、

「マネジメント層の男性」には、育児をしながら働く女性の現状について

自身が思うことを質問している。

Q.『育児をしながら働く理由について』の質問に対して、

育児をしながら働く女性、マネジメント層の男性共に、

最も多い回答は「家計に必要だから」(女性78.8%・男性76.0%)なった。
回答に大きな差が見られたのは「自由なお金が欲しいから」(女性44.0%・

男性24.8%、19.2ポイント差)との女性の多い回答で、

逆に「仕事にやりがいを感じているから」

(女性28.0%・男性46.0%、18.0ポイント差)との男性の多い回答が出ている。

Q.『育児をしながら仕事を行う上で、課題に感じていること』の質問に対して、

女性の最も多い回答は「子どもと過ごす時間が短い」(女性46.0%・男性24.4%)となった。
また、「子供に十分な教育機会を提供できていない」との回答でも、

女性が男性よりも15.6ポイント高い結果となり、両者にギャップがあることがわかる。

一方、男性が最も多く回答した項目は「上司や同僚など職場での理解不足」であり、

理解できていない部分があると自覚している方が多いことが明らかとなった。

Q.『現在の職場環境について取り組んでほしいと思う事』の質問に対して、

多くの項目で女性よりも男性の方が高いポイントとなった。

特に差のあった項目は「柔軟な時間帯で勤務が可能な制度」

(女性58.0%・男性73.2%)の回答で出ている。

女性が男性よりも多く回答した項目は「育児中の女性への評価改善」

(女性38.8%・男性32.0%、6.8ポイント差)となった。

また、育児をしながら働く女性についてマネジメント層の男性に悩みを尋ねたところ

「仕事を頼みづらい」という趣旨の回答が多く、「育児と仕事を両立できないことによる

優秀な社員の退職」という回答も目立った。

【調査概要】
調査企業:サイボウズ株式会社
調査期間:2014年12月8日〜9日
調査方法:インターネットリサーチ

(2015年1月8日 マイナビニュースより抜粋)

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