連合が昨年10〜11月に実施した調査によると、働く人の約4割が残業代の
支払われない「サービス残業」を行い、1カ月当たり平均で16時間に上ることが分かった。
その結果、「サービス残業をせざるを得ないことがある」とした回答者は
全体の42.6%で、1カ月間の平均は16.7時間だった。
「10時間未満」が約6割を占めたが、「60時間以上」と回答した人も5%いた。
連合側は「労働時間の規制緩和ではなく、長時間労働の抑制策を検討すべきだ」と話している。
【調査概要】
インターネット調査、20〜50代の男女計3000人から回答。
(2015年1月31日 時事通信より抜粋)