トヨタ自動車は11日、2015年度の採用計画
(新卒は16年4月入社)を発表した。
採用数は、前年度実績を30%(531人)増の2275人に増やす。
前年度実績を2年ぶり上回ることになる。
主に工場勤務となる技能職は、前年度実績を62%(496人)増の
1300人と大幅に増やす。国内生産300万台を維持し、
持続的に成長するためとしている。
技能職1300人の内訳は、新卒1000人(前年度実績694人)、
期間従業員からの登用300人(同110人)で、いずれも大幅増。
そのほか、総合職に当たる事務職120人(同130人)、
研究開発の技術職585人(同541人)、
一般職に当たる業務職40人(同40人)の採用を計画する。
事務職、業務職は、他職種と比較しても前年度実績から増加はないが、
事務職、技術職では女性の積極採用を継続する。