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2024.12.11

一人登山!~赤城山を登ってきました~

こんにちは!Nです!

10月、赤城山(黒檜山、赤城駒ヶ岳)を登ってきました。

その日はとても充実した休日だったので、

社員ブログでご紹介しようと思います!



日曜の夕方17:00頃とある事情で急遽

前橋に行かなくてはならなくなり

15分で出かける準備をし、

明日も休みだからついでに

赤城山登ってみよう。

と運動着など急いでリュックに入れて家を出た。

用事が終わったのが、23:00頃

泊まれるところがあるか不安でしたが、

何とかホテルを確保し明日に備える。



次の日7:00に前橋駅のカフェにて

どのルートで行こうか1人で作戦会議。



ルートの確認は自分の今の体力と

相談して決めたいところ。

でも自然があり、景色がいいところが良い。

とあれこれ考えた末、

黒檜山、赤城駒ヶ岳の王道ルートに決定。

赤城山とは

赤城山は標高1,828mの黒檜山(くろびさん)を主峰に、駒ケ岳、地蔵岳、荒山、鍋割山、鈴ヶ岳、長七郎山からなるカルデラ湖を含む複成火山で、日本百名山、関東百名山、上毛三山に数えられる名峰です。登山初心者から中級者まで楽しめる豊富な登山コースがあり、四季折々の魅力を満喫できる人気の観光エリアです。

引用:https://www.maebashi-cvb.com/spot/1084



カフェで暇を潰した後に

富士見温泉線のバスに乗車。

9:38にアカギ広場前に到着。

霧がかかって景色が先がよく見えない。



まず向かったのは、赤城神社。

霧で前がくすんでいても、

赤城神社の綺麗な朱色がとても目立っていた。

 

 

赤城神社とは

赤城山の登山口が集中する大沼湖畔に建つ朱塗りが美しい神社で、群馬県でも屈指のパワースポットとして知られています。赤城山と湖の神様「赤城大明神」のもとに召された赤城姫の伝説(「神道集」より)から、この女神さまに願うと女性の願いは必ず叶えられると言われており、特に女性に人気のスポットです。

引用:https://www.maebashi-cvb.com/spot/1053


10:05
神社を後にし、赤城山攻略に向かう。

天気が悪いせいか登山客が少なく

本当にここが入り口なのか心配ではありましたが、

いざ参らんとゴツゴツした岩を登る。



少し登るとさっきまでいた

大沼がこんなにも遠くに。



先にいた登山客にも追いつき、

ご年配のグループに挨拶を。


登山の良さは挨拶をすること。



普段、街を歩いていて、

そこら辺の人に挨拶をすることがないのに、

なぜ登山になると挨拶をするのか…

と疑問に思って過去にググったことがありますが、

遭難防止らしいですね。

登山で自分を知ってもらうことで、

それが目撃情報になるんだとか。

でも、単純に挨拶って気持ちがいいですよね。

挨拶が気持ちがいいと思える歳になったのかとしみじみ思います。


そういえば、

挨拶で過去にこんなことがありました。



ブレイブに入社する前は

スーパーの派遣で数ヶ月働いていたのですが、

そこでは挨拶をしない学生さんがいて、

その学生に対して、主婦さんが注意したそうです。



その主婦さんは

「挨拶しないなんてどんな環境で育ったのかしら?」

と憤怒していました。



「そもそもなぜ挨拶は必要なんですかね?

きっと挨拶がなくても社会はうまく回りますよね?」

という疑問を投げかけたところ、議論が白熱しました。



「自分がここにいる、来ていると言うこと伝えるために必要」

「自分が良くても相手は不快に感じるから必要」

「社会人として当たり前のこと」

などなど、



いろんな意見を聞いた上で、

私は、現代社会でうまく生きるためには

挨拶は必要で、誰の為でもなく、

自分のために挨拶は元気よくした方が

色んな意味で生きやすいという結論に至りました。



それから私は、

挨拶を意識するようになり、

関わりがありそうな人は

できるだけ自分から元気に挨拶をしました。



実際に元気に挨拶をすると、

最初はあいさつだけの関係から、

次第にたわいもない会話が始まり、

「このお菓子あげる!」

「息子が初めて誕生日プレゼントをくれた!」

ってちょっとだけ嬉しいことがありました。

 

その時、元気な挨拶がお菓子に化けた!

と思いましたね笑

当たり前を深く考え、

実践することで物事の見え方が変わった瞬間でした。

 

6号目から8号目に向かう途中で

パラパラと小雨が降ってきた。

勢いよく登ったせいか、汗は滴り、息も上がる。

熱い身体に冷たい小雨が心地良い。




山は相変わらず霧が濃く、

幻想的な雰囲気がでていてこれはこれで良いと思えた。



山頂から折り返してくる人が増え、

そこにはご年配のご夫婦が手を取り合っている姿や、

男二人で元気に降っていったり、

そこにはパグもいた。

 

ゴツゴツした岩肌を前足、

後足を使って上手に降りている姿にとても驚く。


山頂に到着すると雨は止んでいたが、

濃い霧で50m先しか見えない。

山頂ではキャンプ用のコンロで調味した

お肉を焼いている人やお弁当を美味しそうに頬張っている人も。



それぞれ好きな人と好きなことをしている姿にほっこり。



次は友達と中上級くらいの山に登って、

山頂でキンキンに冷えたビールを飲むのもいいし、

子供が大きくなったら弁当を持って

山登りもいいなぁと想像が膨らみ、ニヤニヤ。

そんな人たちを横目に写真を撮って下山。




下山直後にまた雨が降り始めた。

赤とピンクのレインコートを着たご年配に追いつく。

くすんだ自然に無機質な蛍光色のレインコートが映える。



そういえば、ご年配が多かったことに今さら気がつく。

岩がゴツゴツで勾配がある所もいくつかあったので、

本当にすごい。



4号目まで降りると、

20分程度誰にも会わずで

遭難したんじゃないかと不安になったが、

なんとか下山することができた。



12:14

風邪をひかないよう濡れたシャツを着替えて、お昼ご飯に。

食べログのランキングで一番上のお蕎麦屋さんを確認後、

Googleマップで口コミ件数と口コミを確認。

現地に行って店構えを確認。

これが私なりの美味しいお店の見つけ方。




入店すると、

ご年配の女性が笑顔でお出迎え。

小上がりに案内して頂いた。

「靴下まで泥だらけですけど、大丈夫ですかね?」

「全然それくらい大丈夫よ〜」

と申し訳なく靴下を綺麗なものに変えようと脱いでいると、



「結構泥だらけね!袋アルウゥゥゥ?」

と声が遠のいていき、

返答の余地もなく袋を探しに行く。



あー!ダイジョウブですぅゥゥウ!と

あたふたしながら、袋あったんだけどなと思いつつ、

親切を無碍にはできず、袋をいただきました。




メニューが豊富で迷っていたら

隣の席の方の料理が到着。

湯気がたった熱々そうな蕎麦に

器からはみ出るほどの大盛りの天丼。



思わず、

「すみません、あちらと同じのでお願いします」

と言ってしまった。



蕎麦は小松菜と長ネギのみのシンプルな更科そば。

つるんと歯切れの良いそばで、

冷えた体にお出汁が染み渡る。

このS&Bの七味唐辛子を振ると、

山椒の香りがとても良いアクセント。


天丼は、なす、ピーマン、舞茸の3つ。

どれも好きな天ぷらの具材なのでとても嬉しい。



出汁の利いた濃いタレがたっぷりとかかっているのでご飯がとにかく進む。

 

料理が到着した時は全て食べれるか心配でしたが、

このお新香がしっかりと箸休めの役割を担っていて、

気がついたら完食。

※お新香食べかけの写真です…
想像以上に美味しかったので、
後から撮りました。


このお新香があるかないか、

そして美味しいかで満足感が変わってくる気がしている。

心も体も温まる、大満足のランチ。


13:15

汗もかいて雨で濡れたので、

お風呂に入れたら最高だなぁと、Google検索。

帰りのバスの途中に温泉を発見。

バスが出るのは25分後。

この絶妙な時間をどう過ごすのか迷いましたが、

行きたいと思っていた、覚満淵へ急いで行く。

覚満淵入り口に到着すると

熊出没注意という物々しい柵と看板がある。

 



引き返そうかとも思ったが、

熊に遭遇するのもまた人生。と一瞬、開き直った。

もし遭遇したら、ゆっくりと後退して、

追ってくるようであれば、

雄叫びを上げ、自分を大きく見せる。

そうイメトレをし、

誰もいない霧の中を進む。

 

周辺に誰もいないのがより怖さを感じる。

いつどこから熊が飛んできてもおかしくないと思いながら、

進撃の巨人の暗闇の中壁の穴を探すシーンを思い出す。



藪を進み、見晴らしの良いフォトスポットに

到着すると男子学生グループが

落とそうとじゃれあっていました。

 

この光景懐かしいなぁと思いながら

時間もないので、そそくさと写真を撮った。



霧は濃いけど、

これはこれで幻想的で幽霊か河童が出てきそうで良い。



急いでバス停まで戻ると、

ちょうどバスが到着し、

富士見温泉 見晴らしの湯 ふれあい館へ出発。



山の麓に温泉があり、

50分ほどで到着するようだ。

心地いいバスの揺れが睡魔を襲う。



14:18

気がつくと、2つ前くらいのバス停に着いたところで起床。

電波の届きづらい地で

暇を持て余すところだったので、得した気分になる。

 



靴についた泥をはたき、足早に受付を済ませて風呂場へ。

お風呂を紹介すると、

流し場に大きな浴場が一つ。

シャンプーやリンスで、

ごわごわにならないのが良き。



80℃前後のサウナと17℃前後のの水風呂もある。

私の理想は90℃のサウナと13℃の水風呂。

私はこの辺りが一番整えます。



外には露天風呂が一つ。

庭園には、キンモクセイが植えられていて

風が吹くたびに甘い香りが薄く漂っていました。

サウナからの

水風呂からの

外気浴が

キンモクセイ一つで

より最高なお風呂体験ができたことに感謝。

 


二回目のお風呂に入ると、

「いい顔してるねー」

とおじちゃんが話しかけてくれた。

「いやいや、そんなことないです〜」

と謙遜すると、

「いい顔して入るねって意味だよー」と。

あははーと笑いながら、

「そっちですね!お恥ずかしい!」

とおじちゃんと談笑。

知らない人と話すのもなかなか良いと思える年になった。

自分から話しかける勇気がないのが残念ではありますが。


私の親友は、

目を離した隙に知らない人と

仲良くなっていたりするので、

本当にすごいし羨ましさもあります。

こんな風になれたら、人生楽しそうだなと。

私も知らない人に話しかけられるような

強いハートとフレンドリーさを

いつか持ち合わせられるようになりたいです。



16:06

お風呂上がりには牛乳を一杯。

本当はビールかハイボールで

一杯やりたかったけど、明日から仕事だと考えて我慢。



偉い。



お酒飲むと次の日の

パフォーマンスが落ちるのが嫌なんですよね。



アルコール以外では本当はコーヒー牛乳派だけど、

今日はなぜか牛乳にした。

風呂上がりのカラっカラに乾いた体に冷えたドリンクは最高。


帰りのバスまで時間があるので、

畳の広間でゆっくりする。



たまたま前橋に行くことになって、

ついでに山登りして、

雨降って良い景色は見れなかったけど、

雨が気持ちよくて、

下山して美味しい蕎麦と天丼食べて、

温泉行って風呂上がりの牛乳飲んで、

充実した幸せな休日だったと振り返った。


赤城山
〒371-0101 群馬県前橋市富士見町赤城山
Google map https://maps.app.goo.gl/RgA7gfDcHqtsKgyn9?g_st=com.google.maps.preview.copy

曽山商店
〒371-0101 群馬県前橋市富士見町赤城山33
Google map https://maps.app.goo.gl/WdxfWarWDC7w4kpm6?g_st=ic

富士見温泉 見晴らしの湯 ふれあい館
〒371-0105
群馬県前橋市富士見町石井1569−1
TEL 027-230-5555
HP https://peraichi.com/landing_pages/view/fujimionsen
Google map https://maps.app.goo.gl/Vy3ck6edrZZkHjX8

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