こんにちは。
ブレイブの出川です。
あっという間に2月となり、寒い日が続いていますね。
体調管理に気を付けなければいけない日々が続きますね。
今回は先日の土曜日、「熊谷文化創造館 さくらめいと」へ行ったお話となります。
さくらめいと?
と思う方も多いかと思いますが、
いわゆるコンサートや演劇などのイベントホールです。
熊谷市の籠原(カゴハラ)にあります。
籠原駅は、JR高崎線で熊谷駅から一つ先の駅で、高崎線の操車場があり、
ここで5両の連結や切り離しが行われる駅でもあります。
※高崎線の多くは15両編成です。
そして、その籠原にある「さくらめいと」でライブを観てきました。
水曜日のカンパネラ。
これは自分でも意外というか、
自分の音楽の趣味とはだいぶ違う色のライブだと思っておりますが、
数年前に聞いた「エジソン」という歌が好きで、
正直、この曲しか知りません。
だけど、たまたま、昨年末くらいに熊谷でライブをすることを知り、
迷いましたが、何かまたこれは自分の中で新しい刺激になると思い、
チケット買っちゃいました!
混雑するかなぁと思い少し早めに到着。
家からは車で20分くらいでした。
正直来る前までは、
(う~ん。若いファンばっかで、オイラみたいなオッサンが観ていて浮いていたらどうしよ。)
という不安が大いにありました。
しかし、いざ会場に来てみると、もちろん若者もいますが、
ファミリー層や中高年層も意外と多い。
少しホッとしました。
そして、早めに1階の自分の席について時を待ちます。
するとまさかの隣の人もオイラを上回るオッサン。
やがて、今度は右隣りの人もさらにそれ以上のオッサン登場。
(あ、オイラ見たいな人結構いるんだな。安心。安心。)
(この両隣の人はどれくらいのファンなんだろ。オイラみたいにとりあえず観に来てみたのかな。。。)
自分もそうですが、開演直前まで左隣の方は席で寝てました。
(あ、やっぱ、この人も初めて来てみたのかな。。。)
そして、開演!
まず、DJのケンモチさんという人が登場。
(正直、自分は初めて今日知りました。)
曲が流れ始め、歌声が聞こえ始めます。
すると、スポットライトが付き、
まさかの2階の客席からボーカルの詩羽登場!
場内はざわめく。
そして、2階の通路を動いている様子だが、見えましぇん。。。
と、その時、2階から1階をのぞき込む姿がオイラの斜め上の頭上に!
おっ! 近い! バッチリ顔見えた!
そのあと1階へ移動し、いよいよ本格的に曲がスタート!
と、その時、それまでおとなしかった左隣のオッサンが!
「ヘイッ!!」「イェイ!!」「ハイッ!!」「ビー!!」
と叫び始めた~!
(なんやこの人! めっちゃコアなファンやったんかいっ!)
(ん?右隣のオッサンはどうだろ? チラリ。)
(ぬぉーー! この人も軽く口ずさみながら頭揺らしてノリノリやん!)
(ノリノリのオッサン2人に挟まれちまった~。。。)
そして、アップテンポな曲が続き、MCもちょこちょこあります。
正直、ボーカルの詩羽の性格とかも全然しらないので、
見た目としては、あまり話さなそうに思っていたのだが、
いやいや、とても明るく楽しく話しており、
まぁ、今風の女の子と言えばそうかもしれないけど、
とても親しみやすく話していました。
ちゃんと熊谷がらみの話も交えてたし。
なんか友達が熊谷にいて、5年くらい前に来たことあるらしかった。
さらに、小学校の頃、埼玉に住んでいたこともあるらしい。
で、さらに、DJのケンモチさんて人は北本市(熊谷の2つ隣の都市で同じ高崎線沿線)出身らしいから、
これは親近感がグッとアップした感じです。
そして、初めて聞く曲ばかりだが、なかなかいい曲ばかりです。
終盤に近づき、「一寸法師」って曲では、
なんと観客から4名ステージで一緒のアイドルグループみたいに歌おう!
という流れとなり、
「ステージで私と一緒に歌いたい方は手を挙げてください!」
ということに!
(あ、これはムリムリ! 1曲しか知らないし、初めてライブ来て知識ゼロだもん。)
(ダンスとかもできないし。ましてや知り合い来てたらどうする?)
(あれ? 出川じゃね? おいおい。ステージ挙がってるよ。)
(あれ? ○○君のお父さんじゃない?)
(あれ? ○○さんの旦那さんじゃない?)
(とても手を挙げられましぇん。)
(むしろ挙手制で良かった。席番号とかで決められたらどうしよってあせったよ。)
そして、結構あちこちで手が挙がり、
まず1人目は若い女性が選ばれ、
次は、若い男性。
3人目は、4歳位の女の子。
そして、4人目はケンモチさんが選ぶこととなり、
「え~! では、手を挙げている人の中で、熊谷在住の人いますか?」
一気に手が下がる。
(おっ。地元以外から結構来ていたんだな。)
(はい。ボク熊谷在住で~す。と心の声)
「だいぶ減りましたね。」
「では! この中で40代以上の男性の方!」
(ビンゴ! ワシじゃっ!)
(あ、ほとんど手挙げてる人いなくなった。)
(どうする? 今から挙げたらまずいかな?)
(も、も、もしかしたら、こんなことってまずもうないからな。)
(有名ミュージシャンと同じステージ上に立てるわけだし。。。)
(手を挙げてみよかな。。。)
「では、真ん中の髪の長い男性! どうぞ!」
(ぐぁーーーーー!! 遅かったぁーーーーー!! 選ばれちまったーーーーー!!)
(タイムマシンで5秒前に戻してくれ! 手を挙げるから!)
(熊谷在住・48歳です!)
そして、「一寸法師」スタート!
4人のメンバーは大きい声で歌うとか、ダンスするとかは特になく、
ホントに楽しく一緒に軽く手振ったりする程度でOKだったようで。
(これならオイラも出来たなぁ。。。)
(くっそー、これはとんでもなく悔いが残る結果となったぞ。。。)
そして、いよいよラスト3曲。
会場もさらにテンションアップ!
すると、なんか頭の上から風が。。。
と思ったら、左のオッサンがワシの頭上でタオルぶるんぶるん回してる~!!
(あ、すんませんけど、ちょっとボクの頭にあたってますけど。。。)
そしてそして、待ちに待った「エジソン」
これを一番聴きたかったんよ~!
って、また左のオッサンが大声で歌い始める~~~!
これがラストの2曲目でした。
ラストは、たぶん「招き猫」って曲でした。
巨大な招き猫がステージに登場。
そして、大盛況の中、終焉。
いや~、でもですね。
良かったです。
正直、自分のこれまでのカラーではないし、
違和感あるけど、楽しかったです。
曲もね、基本、ケンモチさんが作っているらしいのですが、
良いテンポの曲ばかりで良かったです。
自分は、小学校高学年の頃から20歳くらいまで、
毎晩のように長渕剛だったり、吉田拓郎だったり、井上陽水だったり、
やがてミスチルとかを聴きまくっていて。
30歳前後になったころに、ゆずとかワカバ、サスケ、平川地1丁目といったフォークデュオを聴いたりして、
あまり女性ボーカルの曲を聴いてこなかったんだけど、
「水曜日のカンパネラ」は、何か自分の中で違うカラーを見出してくれた気がします。
また機会があれば、ライブ行きたいなと感じました。
そんな土曜日でございました。
それでは、また次回のブログでお会いしましょう!
See You Next Time!