28日、安倍首相は東京都内で開かれた
「1億総活躍社会の実現」に関する対話集会のスピーチで、
働き方改革について「安倍内閣の次の3年間の最大のチャレンジだ」と述べ、
政権の最重要課題として位置付ける方針を明らかにした。
首相は「1億総活躍社会に向け、一人一人の事情に応じて
多様な働き方が可能な社会への変革に取り組む」と強調。
その上で(1)非正規雇用の待遇改善(2)長時間労働の是正
(3)高齢者の就業促進の3点を働き方改革の柱にすると述べ、
同一労働同一賃金など対応策を5月にも取りまとめる
「ニッポン1億総活躍プラン」に盛り込む考えを示した。
首相は、職業訓練中の若者やシルバー人材センターの
首相は、職業訓練中の若者やシルバー人材センターの
高齢者、保育士、介護職員ら12人の登壇者とも意見交換を行った。