18日、厚生労働省は、文部科学省との共同で行われた
2017年3月大学等卒業予定者の就職内定状況の調査結果(平成28年10月1日現在)を発表した。
調査は62大学や短大、専門学校など、計112校の5,690人を抽出して実施された。
調査結果によると、
大学等の「就職内定率」は、「大学(学部)」は71.2%(前年同期比4.7ポイント増)、
「短期大学」は41.6%(同8.4ポイント増)、「大学等(大学、短期大学、高等専門学校)」
全体では69.6%(同4.9ポイント増)、
また、専修学校を含めると68.0%(同5.0ポイント増)となった。
「男女別」でみると、
「男子大学生」の就職内定率は69.3%(前年同期比3.5ポイント増)、
「女子」は73.6%(同6.4ポイント増)。
また、国公立大学では、「男子」66.5%、「女子」68.9%、
私立大学では、「男子」70.2%、「女子」5.1%となっている。
「文系・理系別(大学のみ)」でみると、
「文系」の就職内定率は71.4%(前年同期比5.5ポイント増)、
「理系」の就職内定率は70.7%(同1.5ポイント増)となっている。
「地域別(大学のみ)」でみると、
「関東地区」の就職内定率が最も高く79.7%となっている。
【調査概要】(調査対象/国立、私立、短期大学、高等専門学校、専修学校など、
合計112校、計5,690人。調査方法・内容/各大学等において、
電話・面接等の方法により、性別、就職希望の有無、内定状況等につき調査を実施。
調査期間/平成28年10月1日 〜 11月18日)
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