太陽光発電システムは、晴れた日や日中に効果的に働きます。しかし、夜や曇った日は太陽の光が十分に得られないため、太陽光パネルからの電気をそのまま使うことはできません。そこで、蓄電池が登場します。
蓄電池は、太陽光パネルから発電した電気エネルギーを貯めることができる特別なバッテリーです。太陽光パネルが発電した電気を蓄電池に貯めておくことで、昼間に発電した電気を電気使用量が多い朝晩に電気を使うことができます。また蓄電池が満充電になり、貯めきれない分は売電することもできます。
太陽光発電システムで発電した電気を使い、余剰電力は蓄電池へ貯め発電できない朝晩に蓄電池の電気を使用することで、電力を買う量を減らすことができます。
災害時や停電時でも一定時間電気が使えます。
2019年11月から続々と固定買取制度が終了する卒FITが増えていますので、発電した電気を売る(1kW=8.5円)のではなく貯めて使うことにより無駄なく効率的に電気を使えます。
蓄電池には、エネルギーを貯めることができる容量というものがあります。容量が大きいほど、たくさんの電気エネルギーを貯めることができるので、家庭で使う電気がたくさんある場合は、容量の大きな蓄電池が必要になります。
また、蓄電池には電気を取り出す速さや使える時間も重要です。蓄電池がたくさんの電気を早く取り出せると、たくさんの電気を同時に使うことができます。そして、蓄電池が長時間使えるほど、夜間や曇った日でも長く使える電気を確保することができます。
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