多結晶と単結晶の違い
多結晶はシリコンの端材や不揃い材などを集めて製造したものです。シリコンの大きさがバラバラで、パネルの見た目はまだら模様に見えます。
一方の単結晶は単一のシリコンの塊から作られるもので、純度が高く製造工程も複雑なため多結晶に比べるとやや高価です。シリコンが規則正しく並んだパネルは美しい見た目が特徴です。
さらに注目すべき違いは「発電効率」について。
単結晶は多結晶に比べると発電のロスが少なく、2~3%程度の違いが生じます。
耐久性についても単結晶の方が長期に想定される商品が多いようです。